人気海外FXのAXIORY(アキシオリー)がついにMT5を提供開始!ようやく続々とMT5に対応してきた海外FXだが、MT5対応というのは当たり前の時代がもう目の前まで来ているのは確実だろう。
今回はアキシオリーMT5についての口座特徴などについて見ていきたいと思うので、アキシオリーMT5対応を心待ちにしていたトレーダーは是非参考にして欲しい。

MT5は新しく開設された「テラ口座」にて使用可能
アキシオリーのスタンダード口座はスプレッドが比較的広く、そこまで優位性があるとは思えないというのが正直なところであるが、その代わりECNタイプの「ナノ口座」は海外FXの中でもトップクラスにスプレッドが狭く、手数料も安いのが特徴だった。
ナノ口座はECN口座として「TradeView」と比較されることが多く、ある意味日本人向け海外FXでは2枚看板といってもおかしくないほどのスペックを持っている。
今回新設されたMT5用の「テラ口座」は、従来のスタンダード口座ではなくナノ口座と同じ「ECNタイプ」になる。なので、海外FXトップクラスの低スプレッドで取引が可能となっているのだ。
基本的なテラ口座のスペックはナノ口座と同じになっているので、最高のスペックにてMT5を使用することができる。
MT5|Macにも対応
さらにMT5のテラ口座は「Mac」にも対応している。Macが提供している「M1」チップに関しても、最新のバージョンに対応している。
常に最新バージョンでのMacでMT5が使用できるので、Macユーザーには嬉しいニュースだ。
MT5でもアキシオリーカスタムインジケーターが使用可能
さて、アキシオリーがMT4で提供していたカスタムインジケーターだが、MT5でも使用可能だ。もちろんMacでも使用できる。
アキシオリーの提供するカスタムインジケーターは非常に評価が高く人気がある。ストライクインジケーターでは現在のトレンド状況を視覚的に判断できるもので、初心者でも簡単に相場状況が把握できるというものである。

続々と海外FXでMT5を導入
長い期間がかかった。MT5がMT4の後継機として世に登場してからもはや10年ほどが経つ。これまでMT5の性能がいくら良くてもMT4のプロモーションと、それまでMT4のカスタムインジケーターやEAを愛用していたトレーダーからはMT5に乗り換えるほどの機会はなかなか訪れなかった。
さらに、なぜかMT4とMT5が比較されるといったおかしな現象まで横行し、あまり知識のない初心者達は、MT4のほうが良いものだと勘違いをしてしまうようなマーケティングが異常に多かったのだ。
しかし、そんな異常な時代も幕を閉じる。MT4の開発メーカーのメタトレーダーがMT4のアップデートを終了させ、いよいよ各FX業者も本腰を入れてMT5導入に踏み切っているのである。
MT5に対応|海外FXおすすめランキングトップ10【2022年版】
日本国内でも、「オアンダジャパン」や「アヴァトレードジャパン」「サクソバンク」などの外資系FXの証券会社はすでにMT5を導入済である。
MT5をこれから導入するであろう海外FX
これからMT5を導入するであろうFX業者を勝手に予想してみる。まずはMYFX Marketsだ。
MYFX Marketsは約定力・スプレッド・安定性において最強クラスのパフォーマンスを叩き出す証券会社だ。MT5を使用すればさらなるパフォーマンスを発揮することは目に見えている。
MILTON MARKETS(ミルトンマーケット)に関してはECNタイプの口座を提供せず、手数料無料でスタンダードな取引スタイルにこだわっている。もちろんスタンダードな取引にこだわるならMT5は必須だろう。
MILTON MARKETSは約定力と安定性を加味すれば、現在海外FXでNo1のスプレッドを提供している証券会社だと考えている。
まとめ
アキシオリーはECN口座では海外FXトップレベルのコストパフォーマンスを誇っていたが、MT5に対応したことによって、さらに大きく他を引き離した状態だ。
さらにMT4のサーバーをエクイニクスに移動させている。エクイニクスのサーバーを使用することによって、スプレッド、安定性に大きく貢献し、今までよりコストパフォーマンスは確実に向上するだろう。
MT4・MT5・cTraderと3つのプラットフォームを提供しているアキシオリーだが、スプレッドが狭く手数料がある「ECN口座タイプ」を選択したいトレーダーにとってはハイスペックのFX業者となるだろう。