FBSは海外FXの中でも超メジャーであり、世界で1500万を超えるトレーダーを抱えている超ビッグなFX業者だ。そんなFBSだが「最大レバレッジ3000倍」という情報はよく見かけるのではないだろうか?
実際にFBSのレバレッジは最大3000倍で間違いない。しかし、口座残高2万円までという条件付きになる。
海外FXにはレバレッジ制限といわれるシステムがあり、大抵のFX業者は口座残高によるレバレッジ制限をもうけている。この記事ではFBSのレバレッジを解説するとともに、FBSを選ぶ理由なども解説していくので興味のある方は是非参考にしてほしい。
設立 | 2009年 |
運営本体 | FBS Markets Inc |
運営会社 | Mitsui Markets Ltd |
公式URL | https://jpfbs.com/ |
電話 | (+7)8-800-555-444-2 |
チャット | 日本人スタッフ対応 平日16時まで |
メールサポート | fbs_japan@fbs.com |
口座維持手数料 | なし |
円建て | 口座タイプにより対応 |
金融ライセンス
FBS Markets Inc | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) 000102/124 |
Mitsui Markets Ltd | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) 301924 |
Tradestone Limited | キプロス証券取引委員会(CySEC) 331/17 |
Intelligent Financial Markets Pty Ltd | オーストラリア証券投資委員会(ASIC) 426 359 |
| 南アフリカ金融サービス委員会(FSB) |
グループによる金融ライセンス
FPA | |
Trustpilot | レビュー296 確認済み企業 |
世界の口コミ評価:2022年8月更新
分析ツール | MT4・MT5 |
モバイルアプリ | FBS Trader |
自動売買(EA) | 制限なし |
無料VPS | あり |
スキャルピング | 可 |
両建て | 可 |
ロスカット水準 | 20% |
マージンコール | 40% |
ゼロカット | 自動リセット |
取引銘柄 | 290以上(MT5) |
FBSの口座タイプをわかりやすく解説
入金 | 出金 |
---|
クレジットカード | クレジットカード |
bitwallet | bitwallet |
STICPAY | STICPAY |
PerfectMoney | PerfectMoney |
ビットコイン | ビットコイン |
目次
口座残高で変動するFBSのレバレッジ比較
ハイレバレッジの印象が強いFBSだが、口座残高によってどのようなレバレッジが適用されるのだろうか?
FBSのレバレッジ水準は高いのか?
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|
2万円まで | 3000倍 |
20万円まで | 2000倍 |
50万円まで | 1000倍 |
300万円まで | 500倍 |
1.500万円まで | 200倍 |
1500万円以上 | 100倍 |
FBS口座残高によるレバレッジ制限
上記表は口座残高によって、適用されるレバレッジがどのように変化するのかを表したものになる。もちろん全ての口座で上記レバレッジが適用されるわけではない。あくまでもスタンダードタイプの口座であり、メイン通貨ペアのレバレッジ水準だ。
FBSのレバレッジ水準は高いのか?と聞かれれば「口座残高50万円までは高い」という答えになる。
最大レバレッジ3000倍はあくまでも1万円前後の資金でトレードを開始する専用のレバレッジだ。理由は簡単で、金額が小さければ小さいほど必要証拠金は少なければならない。
出典:外為オンライン2022年5月30日必要証拠金
国内のFX業者(レバレッジ25倍)で1万通貨のポジションを持つなら、5万円前後の証拠金が必要となる。
もちろん1000通貨でもトレードはできる。しかし、利益が少なすぎて資金は全く増えていかない。100pipsの利幅を取ったとしても1000円程度の利益だ。
1万通貨のポジションを持つための証拠金が数百円(レバレッジ3000倍)なら、単純に100pipsのマイナスまでは許容できるトレードスタイルになる。
FBS以外にも多いハイレバレッジ会社比較
少額で資金を増やすなら、必要証拠金をどれだけ減らせるかが鍵だ。だからこそ海外FXでは口座残高が少ない状態では大きなレバレッジを適用させる業者も多い。
FBSでも、口座残高50万円までは1000倍のレバレッジを適用させているが、意外と1000倍クラスのレバレッジ水準を設定している海外FX業者も多いのが現状だ。
口座残高10万円以内のレバレッジ
FX業者 | 最大レバレッジ | 口座残高 |
---|
LAND-FX | 無制限 2000倍 1000倍 | 10万円まで 50万円まで 300万円まで |
Exness | 無制限 2000倍 1000倍 | 10万円まで 50万円まで 300万円まで |
FBS | 3000倍 2000倍 1000倍 | 2万円まで 20万円まで 50万円まで |
ミルトンマーケッツ | 1000倍 | 10万円まで |
HotForex | 1000倍 | 1000万円まで |
IronFX | 1000倍 | 10万円まで |
GemForex | 1000倍 | 200万円まで |
is6FX | 1000倍 | 200万円まで |
1000倍以上の海外FX(一部)
他にもM4Marketsなど1000倍のレバレッジを提供している業者は多数あり、保有ロットにてレバレッジが変動する「ダイナミックレバレッジ」で3000倍のレバレッジを提供するTradersTrustなど競争率は激しい。
Exnessとのハイレバレッジ比較
そんな中、FBSと比較するなら海外FXトップクラスのレバレッジであり、同じ大手FX業者としてExnessを選びたい。
まずは口座残高10万円以下でのレバレッジ水準だ。Exnessは10回以上の取引を条件に無制限レバレッジを提供しているが、条件を満たしていない場合は口座残高50万円まで、最大2000倍のレバレッジが適用される。
対してFBSは口座残高20万円までは2000倍のレバレッジ。口座残高50万円までは最大レバレッジ1000倍となるので、Exnessのほうが1枚上手の水準となるのだ。
FXのレバレッジ水準まとめ
これまでの比較でわかることは、口座残高20万円まではFBS、Exness、どちらを選択しても問題はない。ただし、口座残高20万円以上で選ぶならExnessということになるだろう。
FBSは口座残高50万円以上になるとレバレッジ500倍が適用される。ただし、500倍というレバレッジ水準は海外FXのスタンダードレベルであり、8割以上の海外FX業者は口座残高50万円で500倍程度のレバレッジを提供している。
結論としてはFBSのレバレッジは20万円あたりまでは海外FXトップレベルだが、口座残高50万円以上だとレバレッジを中心に選ぶFX業者ではないといえる。
口座タイプから見るFBSのレバレッジ比較
FBSはレバレッジだけで選ぶFX業者ではない。口座開設ボーナスなども行っているが、実は条件等が厳しくキャンペーンやボーナスで選ぶ業者でもない。
ならば何故世界トップクラスの口座数を持つFX業者なのだろうか?もちろん会社の信頼性という部分はかなり大きい。
そしてもうひとつはバリエーション豊かな「口座タイプ」にある。口座タイプは全部で5種類あり、それぞれに特性が分かれている。
基本的にはスタンダード口座を選択していれば問題ないのだが、トレードスタイルによって様々な選択肢があるので見てみよう。
スタンダード口座のレバレッジと特徴
取引方式 | STP |
スプレッド | 変動 |
最低入金額 | 1万円 |
最大レバレッジ | 3000倍 |
手数料 | なし |
分析ツール | MT4/MT5 |
スタンダード口座はFBSで1番の人気口座になる。初回入金は1万円からとなり、狭いスプレッドは海外FX最狭水準。レバレッジは最大3000倍ですべての銘柄を取引することができる。
セント口座のレバレッジと特徴
取引方式 | STP |
スプレッド | 変動 |
最低入金額 | $1 |
最大レバレッジ | 1000倍 |
手数料 | なし |
分析ツール | MT4/MT5 |
セント口座は超少額専用の口座タイプ。利益率は低く儲けはほとんど出ないため練習用の口座タイプとなる。1000セント=$1であり、レバレッジは最大1000倍となっている。
マイクロ口座のレバレッジと特徴
取引方式 | STP |
スプレッド | 固定スプレッド |
最低入金額 | 500円 |
最大レバレッジ | 3000倍 |
手数料 | なし |
分析ツール | MT4/MT5 |
マイクロ口座は固定スプレッドが最大の特徴になる。しかし、スプレッドはかなり広いのでおすすめはできない。取引できる銘柄もFX(通貨ペア)と貴金属CFD(ゴールドなど)のみとなっている。
ゼロスプレッド口座のレバレッジと特徴
取引方式 | STP |
スプレッド | 固定ゼロスプレッド |
最低入金額 | 5万円 |
最大レバレッジ | 3000倍 |
手数料 | 往復$20/ロット |
分析ツール | MT4 |
その名の通りスプレッドはゼロであり、代わりに手数料がかかるタイプになる。固定スプレッドと考え方は同じ。
手数料は往復$20とかなり高く設定されているため、あまりおすすめはできない。分析ツールのMT5は未対応となっている点にも注意が必要だ。
ECN口座のレバレッジと特徴
取引方式 | ECN |
スプレッド | 変動 |
最低入金額 | 10万円 |
最大レバレッジ | 500倍 |
手数料 | 往復$12/ロット |
分析ツール | MT4 |
ECN口座のレバレッジは最大500倍となり、最低入金額は10万円からとスタンダード口座に比べ大きく条件が変わる。
スペックとしては同じレバレッジ500倍のECN口座である、TitanFXのブレード口座やレバレッジこそ200倍だが、ECN最強の呼び声も高いTradeViewなどを選択することになる。
TitanFX、TradeView、AXIORYともにMT5を利用することもできるので、ECNだけでFBSを選ぶのはおすすめできない。
仮想通貨(クリプト)口座のレバレッジと銘柄一覧
取引方式 | STP |
スプレッド | 変動 |
最低入金額 | $1 |
最大レバレッジ | 5倍 |
手数料 | 往復0.1% |
分析ツール | MT5 |
仮想通貨専用の口座になる。レバレッジは最大5倍と海外FXでは低め。
TitanFXやiFOREXなど20倍で取引できる海外FXもあるほか、大手FX業者「Exness」では最大50倍〜400倍のレバレッジをかけることができる。
さらにFXGTでは最大1000倍のダイナミックレバレッジで仮想通貨を取引できるので、レバレッジだけでFBSを選択するのは難しいだろう。
FBSの仮想通貨CFD最大のメリットは、113銘柄という圧倒的な仮想通貨ペアを取引することができることであり、海外FXトップレベルの銘柄数を誇る。
仮想通貨CFDの銘柄一覧
ADA/USD カルダノ/米ドル | ALGO/USD アルゴランド/米ドル |
AVAX/USD アバランチ/米ドル | BAT/USD ベーシックアテンショントークン/米ドル |
BCH/USD ビットコインキャッシュ/米ドル | BNB/USD バイナンスコイン/米ドル |
BTC/USD ビットコイン/米ドル | DOGE/USD ドージコイン/米ドル |
DOT/USD ポルカドット/米ドル | DASH/USD ダッシュ/米ドル |
EOS/USD イオス/米ドル | ETC/USD イーサリアムクラシック/米ドル |
ETH/USD イーサリアム/米ドル | FIL/USD ファイルコイン/米ドル |
IOTA/USD アイオタ/米ドル | LINK/USD チェーンリンク/米ドル |
LTC/USD ライトコイン/米ドル | MKR/USD メイカー/米ドル |
MATIC/USD ポリゴン/米ドル | NEO/USD ネオ/米ドル |
OMG/USD オミセゴー/米ドル | SHIB/USD 柴犬コイン/米ドル |
SOL/USD ソラナ/米ドル | TRX/USD トロン/米ドル |
UNI/USD ユニスワップ/米ドル | VEC/USD ヴィチェーン/米ドル |
XLM/USD ステラールーメン/米ドル | XMR/USD モネロ/米ドル |
XRP/USD リップル/米ドル | ZEC/USD ジーキャッシュ/米ドル |
BCH/AUD ビットコインキャッシュ/豪ドル | BCH/CAD ビットコインキャッシュ/カナダドル |
BCH/CHF ビットコインキャッシュ/スイスフラン | BCH/EUR ビットコインキャッシュ/ユーロ |
BCH/GBP ビットコインキャッシュ/英ポンド | BCH/JPY ビットコインキャッシュ/日本円 |
BCH/NZD ビットコインキャッシュ/NZドル | BCH/RUB ビットコインキャッシュ/ロシアルーブル |
BNB/AUD バイナンスコイン/米ドル | BNB/CAD バイナンスコイン/カナダドル |
BNB/CHF バイナンスコイン/スイスフラン | BNB/EUR バイナンスコイン/ユーロ |
BNB/GBP バイナンスコイン/英ポンド | BNB/JPY バイナンスコイン/日本円 |
BNB/NZD バイナンスコイン/NZドル | BNB/RUB バイナンスコイン/ロシアルーブル |
BTC/AUD ビットコイン/豪ドル | BTC/CAD ビットコイン/カナダドル |
BTC/CHF ビットコイン/スイスフラン | BTC/EUR ビットコイン/ユーロ |
BTC/GBP ビットコイン/英ポンド | BTC/JPY ビットコイン/日本円 |
BTC/NZD ビットコイン/NZドル | BTC/RUB ビットコイン/ロシアルーブル |
ETH/AUD イーサリアム/豪ドル | ETH/CAD イーサリアム/カナダドル |
ETH/CHF イーサリアム/スイスフラン | ETH/EUR イーサリアム/ユーロ |
ETH/GBP イーサリアム/英ポンド | ETH/JPY イーサリアム/日本円 |
ETH/NZD イーサリアム/NZドル | ETH/RUB イーサリアム/ロシアルーブル |
LTC/AUD ライトコイン/豪ドル | LTC/CAD ライトコイン/カナダドル |
LTC/CHF ライトコイン/スイスフラン | LTC/EUR ライトコイン/ユーロ |
LTC/GBP ライトコイン/英ポンド | LTC/JPY ライトコイン/日本円 |
LTC/NZD ライトコイン/NZドル | LTC/RUB ライトコイン/ロシアルーブル |
XRP/AUD リップル/豪ドル | XRP/CAD リップル/カナダドル |
XRP/CHF リップル/スイスフラン | XRP/EUR リップル/ユーロ |
XRP/GBP リップル/英ポンド | XRP/JPY リップル/日本円 |
XRP/NZD リップル/NZドル | XRP/RUB リップル/ロシアルーブル |
BCH/BTC ビットコインキャッシュ/ビットコイン | BCH/ETH ビットコインキャッシュ/イーサリアム |
BCH/LTC ビットコインキャッシュ/ライトコイン | BCH/XRP ビットコインキャッシュ/リップル |
BNB/BCH バイナンスコイン/ビットコインキャッシュ | BNB/BTC バイナンスコイン/ビットコイン |
BNB/ETH バイナンスコイン/イーサリアム | BNB/LTC バイナンスコイン/ライトコイン |
BNB/XRP バイナンスコイン/リップル | BTC/BCH ビットコイン/ビットコインキャッシュ |
BTC/ETH ビットコイン/イーサリアム | BTC/LTC ビットコイン/ライトコイン |
BTC/XRP ビットコイン/リップル | ETH/BCH イーサリアム/ビットコインキャッシュ |
ETH/BTC イーサリアム/ビットコイン | ETH/LTC イーサリアム/ライトコイン |
ETH/XRP イーサリアム/リップル | LTC/BCH ライトコイン/ビットコインキャッシュ |
LTC/BTC ライトコイン/ビットコイン | LTC/ETH ライトコイン/イーサリアム |
LTC/XRP ライトコイン/リップル | XRP/BCH リップル/ビットコインキャッシュ |
XRP/BTC リップル/ビットコイン | XRP/ETH リップル/イーサリアム |
XRP/LTC リップル/ライトコイン | BCH/XAG ビットコインキャッシュ/銀 |
BCH/XAU ビットコインキャッシュ/金 | BTC/XAG ビットコイン/銀 |
BTC/XAU ビットコイン/金 | ETH/XAG イーサリアム/銀 |
ETH/XAU イーサリアム/金 | LTC/XAG ライトコイン/銀 |
LTC/XAU ライトコイン/金 | XRP/XAG リップル/銀 |
XRP/XAU リップル/金 | |
銘柄別レバレッジ比較と銘柄一覧
それではスタンダード口座をベースに、FBSで取引できるすべての銘柄と、カテゴリー別のレバレッジを紹介しよう。
通貨ペアのレバレッジと銘柄一覧
取引できる通貨ペアは「メジャー通貨28種類」「エキゾチック通貨9種類」と海外FXとしては少ないラインナップとなっている。
しかし、海外FXとしては少なくても40種類程度の銘柄を取引できるのなら大抵のトレーダーはまず問題ないはずだ。
冒頭でも解説したが、通貨ペアのレバレッジは最大3000倍。ただし、口座残高と口座タイプによって適用されるレバレッジは変わってくるので、トレードスタイルに見合ったレバレッジを参考にしよう。
メジャー通貨ペアの銘柄一覧
AUD/CAD 豪ドル/カナダドル | AUD/CHF 豪ドル/スイスフラン |
AUD/JPY 豪ドル/日本円 | AUD/NZD 豪ドル/NZドル |
AUD/USD 豪ドル/米ドル | CAD/CHF カナダドル/スイスフラン |
CAD/JPY カナダドル/日本円 | CHF/JPY スイスフラン/日本円 |
EUR/AUD ユーロ/豪ドル | EUR/CAD ユーロ/カナダドル |
EUR/CHF ユーロ/スイスフラン | EUR/GBP ユーロ/英ポンド |
EUR/JPY ユーロ/日本円 | EUR/NZD ユーロ/NZドル |
EUR/USD ユーロ/米ドル | GBP/AUD 英ポンド/豪ドル |
GBP/CAD 英ポンド/カナダドル | GBP/CHF 英ポンド/スイスフラン |
GBP/JPY 英ポンド/日本円 | GBP/NZD 英ポンド/NZドル |
GBP/USD 英ポンド/米ドル | NZD/CAD NZドル/カナダドル |
NZD/CHF NZドル/スイスフラン | NZD/JPY NZドル/日本円 |
NZD/USD NZドル/米ドル | USD/CAD 米ドル/カナダドル |
USD/CHF 米ドル/スイスフラン | USD/JPY 米ドル/日本円 |
エキゾチック通貨ペアの銘柄一覧
CNH/JPY 人民元/日本円 | EUR/CNH ユーロ/人民元 |
EUR/TRY ユーロ/トルコリラ | USD/BRL 米ドル/ブラジルレアル |
USD/CNH 米ドル/人民元 | USD/MXN 米ドル/メキシコペソ |
USD/RUB 米ドル/ロシアルーブル | USD/TRY 米ドル/トルコリラ |
USD/ZAR 米ドル/南アフリカランド | |
エキゾチック通貨ペアは人民元のラインナップが多い。海外FXでも「人民元/日本円」は非常に珍しい通貨ペアだ。
貴金属CFDのレバレッジと銘柄一覧
貴金属ではゴールドとシルバーの2銘柄を取引することができるが、レバレッジは最大333倍と標準的。
ゴールドやシルバーは500倍から1000倍以上のレバレッジを利用することのできる業者も多いので、大きいレバレッジでトレードしたい方は向いていない。
エネルギーCFDのレバレッジと銘柄一覧
「原油」に代表されるエネルギーCFDでも最大レバレッジ100倍と標準的なレベル。ラインナップは基本的な3銘柄となっている。
エネルギーCFDの銘柄一覧
XBR/USD ブレント原油 | XNG/USD 天然ガス |
XTI/USD 原油WTI | |
指標CFDのレバレッジと銘柄一覧
指標(インデックス)CFDは人気のある11銘柄をラインナップ。基本的にはこの銘柄でまったく問題ない。レバレッジは一律100倍とまずまずの水準となっている。
指標CFDの銘柄一覧
AU200 豪S&P/ASX200 | DE30 ドイツ株価指数(DAX30) |
ES35 スペインIBEX35指数 | EU50 ユーロストックス50指数 |
FR40 フランス株価指数(CAC) | HK50 香港ハンセン株価指数 |
JP225 日経平均株価 | UK100 イギリスFTSE100指数 |
US100 米国ナスダック総合指数 | US30 NYダウ平均株価 |
US500 S&P500種指数 | |
株式個別銘柄のレバレッジと銘柄一覧
株式個別銘柄は126銘柄をラインナップ。FBS最大の注目商品と言っても過言ではない。
レバレッジは一律10倍と標準的だが、126銘柄の内訳は「米国株」「英株」「ドイツ株」の3構成。他の海外FX業者に比べると米国株のラインナップは少ないが、かなり魅力的なラインナップになっている。
株式個別銘柄に興味のある方は是非チェックしてみてほしい。
株式個別銘柄CFDの銘柄一覧
#1COV コベストロ(ドイツ) | #AAL アングロアメリカン(英) |
#ABF アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズ (英) | #ADS アディダス(ドイツ) |
AIG アメリカン・インターナショナル・グループ | ALCOA アルコア |
ALIBABA アリババ | #ALV アリアンツ(ドイツ) |
AMAZON アマゾン | AMD アドバンスド・マイクロ・デバイシズ |
#ANTO アントファガスタ(英) | APPLE アップル |
AT&T AT&T | ATVI アクティビジョン・ブリザード |
AXP アメリカンエクスプレス | #AZN.UK アストラゼネカ(英) |
BAC バンク・オブ・アメリカ | #BARC バークレイズ(英) |
#BAS ビーエーエスエフ(ドイツ) | #BATS ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(英) |
#BAYN バイエル(ドイツ) | BK バンク・オブ・ニューヨーク・メロン |
BKNG ブッキング・ホールディングス | #BMW BMW(ドイツ) |
BNTX バイオエヌテック | #BP ビーピー(英) |
#BT ビーティーグループ(英) | #CBK コメルツ銀行(ドイツ) |
CCL カーニバルコーポレーション | CISCO シスコ・システムズ |
CITIGROUP シティグループ | #CNA セントリカ(英) |
COCA-COLA コカ・コーラ | COIN コインベース |
#DAI メルセデスベンツグループAG(ドイツ) | #DB1 ドイツ取引所(ドイツ) |
#DBK ドイツ銀行 | DELL デル・テクノロジーズ |
#DGE ディアジオ(英) | #DHER デリバリーヒーロー(ドイツ) |
DISNEY ウォルト・ディズニー | #DPW ドイツポスト(ドイツ) |
DPZ ドミノピザ | #DTE ドイツテレコム(ドイツ) |
EA エレクトロニクス・アーツ | EBAY イーベイ |
EBS エマージェント・バイオソリューションズ | #EOAN エーオン(ドイツ) |
#EZJ イージージェット(英) | FACEBOOK フェイスブック |
#FME フレゼニウス・メディカルケア(ドイツ) | FORD フォード |
GE ゼネラル・エレクトリック | GILD ギリアド・サイエンシズ |
#GLEN グレンコア(英) | GM ゼネラルモーターズ |
GOOGLE グーグル | GS ゴールドマンサックス |
#GSK グラクソ・スミスクライン(英) | #HEI ハイデルベルクセメント (ドイツ) |
#HEN3 ヘンケル(ドイツ) | #HOOD ロビンフッド・マーケッツ |
HP ヒューレット・パッカード | #HSBA HSBCホールディングス(英) |
#IAG インターナショナル・エアラインズ・グループ(英) | IBM アイビーエム |
#IFX インフィニオン・テクノロジーズ(ドイツ) | INO イノビオ・ファーマシューティカルズ |
INTEL インテル | #ITV ITV plc |
JNJ ジョンソン・アンド・ジョンソン | JPM JPモルガン |
#KGF キングフィッシャー(英) | #LGEN リーガル&ジェネラル(英) |
#LHA ルフトハンザドイツ航空(ドイツ) | #LIN リンデ(英) |
#LLOY ロイズ・バンキング・グループ(英) | MASTERCARD マスターカード |
MCDONALDS マクドナルド | MICROSOFT マイクロソフト |
MMM 3M スリーエム | #MRK1 メルク(ドイツ) |
MRNA モデルナ | MS モルガン・スタンレー |
#MTX MTUエアロ・エンジンズ(ドイツ) | NETFLIX ネットフリックス |
NIKE ナイキ | NVAX エヌビディア |
ORACLE オラクル | #PAH3 ポルシェSE(ドイツ) |
PEPSICO ペプシコ | PFIZER ファイザー |
PG プロクター・アンド・ギャンブル | PM フィリップモリス |
#PUM プーマ(ドイツ) | PYPL ペイパル |
QCOM クアルコム | RACE フェラーリ |
RCL ロイヤル・カリビアン・クルーズ | #RDSB ロイヤル・ダッチ・シェル(英) |
#RIO リオ・ティント(英) | #RKT レキットベンキーザー(英) |
#RWE エル・ヴェー・エー(ドイツ) | #SAP エスエーピー(ドイツ) |
#SBRY セインズベリー(英) | SBUX スターバックス |
#SHL シーメンスヘルシニアーズ(ドイツ) | #SIE シーメンス(ドイツ) |
SNY サノフィ | SPCE ヴァージン・ギャラクティック |
TESLA テスラ | TRIP トリップアドバイザー |
#TSCO テスコ(英) | #TW テイラー・ウィンペイ(英) |
TWTR ツイッター | #ULVR ユニリーバ(英) |
VISA ビザ | #VNA ヴォノヴィア(ドイツ) |
#VOD ボーダフォン(英) | #VOW フォルクスワーゲン |
WALMART ウォルマート | WDC ウエスタンデジタル |
WFC ウェルズ・ファーゴ | #WPP WPPグループ(英) |
WU ウエスタンユニオン | XRX ゼロックス |
レバレッジに制限がかかるパターンとは
FX業者によっては注目指標前後に適用レバレッジが変更になる場合も多い。他にも休日前後30分など、ある程度の制限がかかるのは一般的だが、FBSではそこまで大きなレバレッジ制限を設けていない。
休日に制限がかかる場合だと、証拠金ギリギリでの持ち越しだとレバレッジ制限でロスカットにもなりかねない。
FBSではそういった原則はない。しかし、レバレッジに制限がかかる場合もあるのは確かだ。その場合、メールなどで通知がくるので、良心的な対応といえるだろう。
コストパフォーマンス(スプレッド/約定力/安定性)
FBSのスプレッドは軒並み狭い水準になり、XMなどの大手証券会社と比べても全般的にFBSの方が狭くなっている。
| XM | FBS | HotForex |
---|
EUR/USD | 1.7 | 1.1(1.1) | 1.2 |
USD/JPY | 1.6 | 1.9(2.0) | 1.5 |
GBP/USD | 2.3 | 1.3(0.9) | 1.5 |
AUD/USD | 1.8 | 1.8(0.8) | 1.5 |
EUR/JPY | 2.5 | 2.4(3.0) | 1.7 |
GBP/JPY | 3.3 | 4.0(4.0) | 2.8 |
AUD/JPY | 3.3 | 3.0(3.0) | 1.5 |
(カッコ)内は公式発表の数値
上記の表は海外FX大手3社のスプレッド(当サイト実質測定)を比較したものだが、ドル円に関しては広い印象がある。特にポンド円を取引される方にはあまり優位性がないだろう。
HotForexは全般的に良い数値を叩き出しているが、FBSではドルストレートのユーロドル・ポンドドルを取引される方には非常に優位性のあるスプレッドになっている。FBSは欧州通貨のドルストレートに強い印象だ。
安定性や約定力は海外FXの中では平均的という風に考えておいたらいいだろう。目先のスプレッドが狭いからといって、スキャルピングには不向きなのでおすすめはできない。