海外FX口座|FX Beyondを選ぶ理由とは?

FX Beyond(エフエックスビヨンド)は2020年に設立された「新興FX業社」になる。特徴的なのは新しく設立されて間もない会社の割に、おすすめなどの情報が多いことだ。

基本的に海外FXの情報は偏りが大きく、圧倒的なハイスペック会社であっても、あまり紹介されていなかったり「なぜこの会社がそんなに人気があるのか?」と疑問しかない部分も多くある。

海外FX市場は「プロモーション」が大きな要素を占めており、スペックよりも宣伝効果でランキングや人気度が設定されている「異質な空間」なのだ。

この記事では、これからFX Beyondを利用するべきなのか?に関して分析するので、興味のある方は参考にしてみてほしい。

https://beyond-ss.com/

2020年に運営を開始した新興業社。レバレッジは最大1111倍としているが、口座残高によるレバレッジ制限は厳しく、海外FX会社としては平均よりもやや低いレベル。

取扱銘柄やスプレッドなど、他の海外FX会社よりも特化したスペックは現時点では見当たらないが、まだ始まったばかりの会社なので、これからの展開に注目したい。

目次

通貨ペアのレバレッジ水準

FX Beyondの特徴として大きくプロモーションされているのは「レバレッジ1111倍のハイレバレッジ」になる。FXBeyondのレバレッジは海外FXのどの程度のレベルなのか?検証してみよう。

口座タイプ別レバレッジ

口座タイプは3種類。「スタンダード口座」と、スプレッドは狭いが手数料のかかる「ゼロスプレッド口座」。スタンダードタイプだが、スプレッドが狭く他の口座よりも約定力の高い「プロ口座」だ。

最低入金額はどの口座も5,000円からとリーズナブルであり、選択するなら「プロ口座」一択に思える。しかし、プロ口座は「最大レバレッジ100倍」とかなり絞った設定になっていて、最大レバレッジ1111倍を利用することができるのは「スタンダード口座のみ」となる。

スタンダード口座のレバレッジ水準

最大レバレッジ1111倍を利用できるのは口座残高200万円までと、口座残高によるレバレッジ制限はなかなか厳しい。

口座残高最大レバレッジ
200万円まで1111倍
500万円まで200倍
1,000万円まで100倍
1,000万円以上50倍

特に最大レバレッジ1111倍から200倍にいきなり制限されると、必要証拠金はいきなり5倍以上に跳ね上がる。FXBeyondのレバレッジ水準は「XM」とよく似ており、XMは最大レバレッジ1000倍だが、口座残高200万円を超えると、やはり最大レバレッジは200倍に制限されてしまう。

現在の海外FXでは「レバレッジ1000倍以上」という水準は珍しいものではなく、当サイトに掲載している35社の半数以上が1000倍以上のレバレッジを提供している。

つまり、レバレッジ1111倍であるからといってFX Beyondを選ぶ理由にはならないだろう。

CFD銘柄のレバレッジ水準

貴金属2銘柄最大500倍
エネルギー1銘柄最大500倍
仮想通貨3銘柄最大10倍
株価指数3銘柄最大10倍
株式個別銘柄13銘柄最大10倍

FX Beyondの特徴にひとつとして「CFD銘柄が少ない」という点が挙げられる。しかし、まだ新興業社として始まったばかりであると考えれば致し方ない部分もあるだろう。

貴金属CFD

貴金属はゴールドとシルバーを取引することができる。レバレッジ水準は最大500倍と平均的。現在の海外FXではゴールドの流動性が市場で高くなっているのを皮切りに、通貨ペアと同じ水準のレバレッジを提供している会社が多くなっている。

つまり、最大レバレッジ1000倍以上のレバレッジで取引できる会社も多いところから平均的と考えられる。

エネルギーCFD

圧倒的な水準のレバレッジをほこる「エネルギーCFD」では原油の取引ができる。原油で500倍というレバレッジは海外FXでは非常に高いレベルにある。

ただし、ひとつ注意点をあげるとすれば「価格レートのバグ」により、利益没収などのトラブルが実際に起こっているという部分だ。

利用規約にも提示してあるが、価格レートにバグが起こった場合、例え利益が出ている場合でも出金拒否が起こってしまう。もちろんトレーダーに非はないが、利用規約に書かれている以上反論の余地はないので参考までにお伝えしておこう。

株式指数/株式個別銘柄CFD

CFDの中でも人気のある「株式指数(インデックス)」に関しては3種類の銘柄しかラインナップされていない。

NYダウと日経平均、そしてNASDAQだ。海外FXの株式指数は9〜10銘柄がメインとなっているので、物足りないラインナップとなっている。

株式個別銘柄も13銘柄で、適用されるレバレッジは株式指数、個別銘柄ともに「10倍」となっている。

仮想通貨CFD

仮想通貨のレバレッジは10倍。取扱銘柄は3種類となっている。

  • BTC/USD ビットコイン
  • ETH/USD イーサリアム
  • LTC/USD ライトコイン

スプレッド水準

スプレッドに関しては、かなりアバウトな情報が出回っているので注意したい。FX Beyondのスプレッド情報でよく見かけるのは「1.5pips」というスプレッドで、さらに他のFX会社と平均スプレッドを比較しているものまである。

USD/JPY1.5pips
EUR/USD1.5pips
GBP/USD1.5pips
AUD/USD1.5pips
EUR/JPY1.5pips
GBP/JPY1.5pips
AUD/JPY1.5pips
アバウトな最低スプレッド

しかし、これはあくまでもアバウトな最低スプレッドであり、実際の平均スプレッドを計測すると、かなり違った数値が出てくる。

USD/JPY1.7〜1.8pips
EUR/USD1.7〜1.8pips
GBP/USD1.9〜2.1pips
AUD/USD1.8〜1.9pips
EUR/JPY2.0〜2.1pips
GBP/JPY2.4〜2.6pips
AUD/JPY2.2〜2.4pips
当サイト調べ平均スプレッド

上記はあくまでも当サイトが実際に計測したスタンダード口座の平均スプレッドになるので、あくまでも参考程度に見てほしい。

スプレッド水準は確かに狭い方ではない。しかし問題なのは「紛らわしい情報が多い」という点だ。これはプロモーションにおいて結果的に不利になるものであり、ブランド価値に対して決して良い影響を与えるものではない。

分析ツール

FX BeyondのプラットフォームはMT4のみとなっているが、他にも独自の分析ツールを提供している。これまでの自分のトレードを分析し、口座残高の推移や勝敗比率など、期間を設定して分析できるというものになる。

分析できる内容
  • 口座残高の推移
  • トレードの損益推移
  • 利率の推移
  • 通貨ペア別の勝率
  • 勝敗比率
  • 利益金額の比率
  • 損益金額の比率
  • 期間獲得pips
  • 平均獲得pips
  • ロング・ショート別損益
  • ポジション保有時間
  • 取引回数
  • カレンダー検索

内容は当サイトで提供している「資金管理トレードノートエクセル版」と似たような内容となる。もちろんFX Beyondの場合は自分で入力する項目はなく、すべて自動で出力されるので非常に便利だ。

当たり前のことだが、FX Beyond以外の会社で取引したものは反映されない。

自分のトレード成績を分析するのは重要な要素であり、レイアウトも直感的に操作できるわかりやすいものになっているので、非常に良い分析ツールだと言えるだろう。

まとめ

今回は新興海外FXの「FX Beyond」についてお話ししてきたが、まだまだこれからが楽しみなFX会社といえるだろう。

入出金も現在は国内銀行送金とBitGo(仮想通貨)のみだが、国内銀行送金に入出金とも対応しているのは評価が高い。

スプレッドや約定力などの取引スペックの向上が、これからどのように進化していくか注目していきたいところだ。

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