HotForexといえば世界トップクラスの証券会社であり、世界最大の口コミサイトFPAでも海外FX No.1の評価を受けている正真正銘のトップグローバルカンパニーだ。
しかし、日本国内のユーザーからはそのスペックの高さにも関わらず、なぜか知名度が低かった。その最大の理由は「円建て」に対応していなかったという部分が大きい。その他スペックが例え最強であったとしてもドル建て口座では為替変動の影響を受けてしまうからだ。
それでは円建てに対応するとどのようなメリットがあるのか見ていこう。
円建てに対応したことによる入出金のメリット
円建てに対応したのはMT4・MT5両口座であり、事実上全ての口座タイプが円建てに対応したことになる。円建てに対応したことによる最大のメリットは「為替変動のリスク」から解放されることだ。
為替変動というのは簡単にいうと「円高ドル安」「円安ドル高」になる。
「1ドル100円の時に10万円入金した場合、ドル建てで1,000ドル」となる。しかし、出金する際に1ドル90円だった場合は日本円に換算すると1,000ドル=9万円になってしまう。
入金した時は10万円でも、出金するときは何もしていなくても1万円の損失が生まれてしまうこととなる。逆に出金する時に為替レートが1ドル110円だったら、出金するときは何も取引していなくても1万円多い1000ドル=11万円出金できることとなる。
同じ1000ドルでも、入出金時の為替レートによって損失や利益が発生する。これはドル建てのメリットデメリットだ。
円建てであれば、何も考えることなく、10万円入金すればあくまでも10万円であり、何も取引をしなければそのまま10万円の出金ができるのである。
円建てに対応したことにより損益がわかりやすくなった
円建てに対応したことによるメリットは入出金だけではない。ドル建てだと現在の口座残高もドル表示になるだけでなく、ポシジョンを持った時の含み損や含み益の表示もドル表示され、非常に見にくい。
今どれくらいの損失が出ているのか?どれくらいの利益が出ているのか?を円建てだと素直に日本円で見ることができる。
余談だが、HotForexのレバレッジ水準は海外FXトップクラスであり、口座残高3000万円まではレバレッジ1000倍が継続して利用できる。XMなど他の証券会社のように口座残高がある一定の水準を越えたからと言ってガクッとレバレッジ制限がかかるわけではない。
円建てに対応したことによる総合的なスペック
現在海外FXの証券会社は基本的に有名どころは円建てに対応している。もちろん対応しているから良いというわけではない。
円建てに対応してなおかつ「スプレッド・約定力・安定性」「入出金スペック」「分析ツールやテクニカル分析サポートツール」などの総合的なスペックが必要不可欠だ。
その点を考えるとHotForexはスプレッドの流動性、入出金スペック、会社の絶大なる信頼性と体力、MT5にこだわった多彩な分析ツールやインジケーター、さらには多種多様の自動売買まで世界トップに相応しいスペックを兼ね備えている。
まとめ
円建てとは海外FXを利用するうえで重要なスペックだが、HotForexが円建てに対応してきたのは非常に大きな出来事なのだ。
なぜなら最強クラスのスペックを持っているHotForex最大の弱点は「円建て」に対応していないことだった。ところが、そのHotForexが円建てに対応してきたということは、HotForexに対抗できるだけのFX会社は圧倒的に数が絞られてくる。
円建ての対応はこれからの海外FXをさらに熱くさせるビッグニュースとなる。