通貨ペアの最大レバレッジ|ランキングトップ3

レバレッジは海外FX最大の魅力のひとつであり、重要な選択基準のひとつでもある。今回は海外FXの中で「どこの業者がレバレッジ最強なのか」についてランキングした。

もちろん単純に最大レバレッジだけを考慮したわけではない。海外FXの特徴として「レバレッジ制限」というものがあるが、基本的には口座残高が大きくなるにつれてレバレッジに制限がかかるといったものになる。

最大レバレッジ3000倍であり、レバレッジが高いと評価されることの多い「FBS」でも最大レバレッジ3000倍が適用されるのは口座残高2万円までであり、日本で1番の人気である「XM」は最大レバレッジ888倍が適用されるのは「口座残高200万円まで」と決まっている。

こういったレバレッジ制限も踏まえたうえで、どの海外FX業者のレバレッジがおすすめなのかについてランキングしてみた。比較対象のFX業者30社は下記記事で紹介しているので参考にしてほしい。

目次

最大レバレッジトップ3

1位は圧巻のレバレッジ(ダイナミックレバレッジ)を提供しているTradersTrust(トレーダーズトラスト)になる。MT5に対応していないのが残念だが、世界的に評価が高く、透明性や会社体質にも信頼性が大きい。

HotForexのレバレッジ1000倍は「マイクロ口座」のみ利用可能。マイクロ口座の欠点は1口座あたりの最大保有ロット数が70万通貨と決められていること。

TradersTrustでは保有ロット100万通貨までレバレッジ1000倍が適用されるのでHotForexは2位という結果になった。

TradersTrustのレバレッジ水準
  • 保有ロット10万通過まではレバレッジ3000倍
  • 保有ロット50万通貨まではレバレッジ2000倍
  • 保有ロット100万通貨まではレバレッジ1000倍

しかし、HotForexのレバレッジ水準は他の海外FX業者を大きく引き離す。1000倍のレバレッジに対して「レバレッジ制限」が口座残高3000万円程度までかからないといった水準はHotForexのみとなる。

今回のランキングはレバレッジのトータルスペックを考慮してある。少額でしか取引しない!少額でならどこの海外FXのレバレッジが良いのか?という疑問もあるはずだ。それでは少額ではじめるならどこの業者がおすすめなのか見てみよう。

少額で取引を始めるならどこの海外FXのレバレッジが高いのか?

まずTradersTrustだが、少額でも3000倍のレバレッジが利用できるので1位の座は変わらない。しかし、2位以降に関しては順位が多少入れ替わる。

1位 TradersTrust

ダイナミックレバレッジで少額でもレバレッジ3000倍は圧巻。他の追随を許さない。

2位 Exness

HotForexは最大レバレッジ1000倍だが、Exnessは口座残高50万円まで最大レバレッジ2000倍が利用可能。その後口座残高100万円まで最大レバレッジ1000倍が利用可能となるため、少額で始めるならExnessの方が大きなレバレッジを使うことができる。

3位 FBS

海外FXでトップクラスの口座保有数を持つ大手企業「FBS」は少額に強い。最大レバレッジ3000倍は口座残高2万円までと少額でも難しい条件だが、最大レバレッジ2000倍は口座残高20万円まで利用可能であり、最大レバレッジ1000倍は口座残高50万円まで適用。

手数料がかかるタイプのレバレッジおすすめランキング

それではスプレッドが狭く手数料がかかるタイプという目線でどこのFX業者のレバレッジが高いのかランキングを見てみよう。

1位 TradersTrust(トレーダーズトラスト)

レバレッジランキング3冠となるTradersTrustは手数料がかかるタイプでもスタンダードと同じ3000倍のダイナミックレバレッジを提供する。プロ口座は手数料を加味したとしても業界最狭水準のスプレッド。200万円の口座残高から利用できるVIP口座は圧巻の激狭スプレッドを提供している。

2位 TitanFX(タイタンエフエックス)

ECNタイプのブレード口座はTradersTrustのプロ口座と同じ水準のスプレッド。最大レバレッジは500倍ながらもレバレッジ制限がなく、口座残高がいくらになっても500倍のレバレッジを提供する数少ないFX業者になる。

3位 YADIX(ヤディックス)

TitanFXと同じく最大500倍のレバレッジを口座残高の制限なく提供する。ECNのスプレッドは手数料を加味してもそれなりに低い水準だが、100万円の口座残高から利用できる「プロ口座」ではTradersTrustのプロ口座・TitanFXのブレード口座と同レベルの狭いスプレッドを提供している。

ECNタイプになると1000倍以上のレバレッジを提供しているFX業者はほとんどなく、500倍あたりがハイレバレッジの基準となる。今回のランキングではTitanFX・YADIXともにレバレッジ制限がなく、レバレッジ500倍を提供しているFX業者だったが、同じくレバレッジ500倍を提供していてECNに特化したFX業者もある。

レバレッジ制限はあるものの口座残高1,000万円まではレバレッジ500倍が利用できる「ExclusiveMarkets」は手数料がかかるタイプのスペックとして海外FXトップクラスになる。

さらにダイナミックレバレッジを要する「WindsorBrokers」は最大保有ロット1000万通貨まで最大レバレッジ500倍を提供。ECNスプレッドも非常に優秀なスペックを誇る。

なので手数料がかかるタイプのレバレッジに関してはTradersTrustが飛び抜けているだけで、あまり神経質にならなくても良いだろう。

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