海外FXのWindsorBrokersが最大レバレッジ1000倍へ

海外FXの老舗「WindsorBrokers(ウィンザーブローカー)」が最大レバレッジを500倍から1000倍へ大幅に変更した。

WindsorBrokersは「ダイナミックレバレッジ」を採用している数少ないFX会社だ。ダイナミックレバレッジとは保有ロットに応じてレバレッジが変更になるシステムであり、トレーダーからの支持も高い。

現在ダイナミックレバレッジを提供しているメジャーなFX会社は「FXGT」や、最大3000倍のレバレッジを提供している「TradersTrust」になる。

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海外FXはハイレバレッジ時代へ

2022年7月からレバレッジ1000倍を提供するWindsorBrokersだが、直近では他のFX会社でもレバレッジの引き上げが続いている。

直近では「XM Trading」だ。888倍を売りにしてきたXMだが、最大レバレッジを1000倍に引き上げた。ただし、口座残高200万円を超えると最大レバレッジは200倍に制限されるのは今までと同じ。

1番インパクトが強かったのは2022年3月に最大レバレッジ500倍から「最大レバレッジ無制限」に引き上げた「LAND-FX」だろう。LAND-FXは海外FXトップレベルにまで最大レバレッジを引き上げた。

2021年にはダイナミックレバレッジを採用した「TradersTrust」が最大レバレッジ500倍から3000倍へ、「M4Markets」もレバレッジ1000倍へとハイレバレッジへの競争が激化している。

海外FXで1000倍のレバレッジ水準はもうスタンダードレベル

現在の海外FX情勢では、最大レバレッジ1000倍はもう少数派ではなくなった。当サイトで監視しているFX会社35社の中で、レバレッジ1000倍以上を提供している会社は実に18社もある。

つまり半数以上のFX会社はレバレッジ1000倍以上を提供していることになる。

なので、「最大レバレッジ1000倍だからおすすめ!」という謳い文句はもう通用しないと覚えておいた方が良い。

WindsorBrokersのレバレッジ変更はCFDにも

CFDに大きな強みをもつWindsorBrokersは、通貨ペアだけではなくCFDのレバレッジも底上げを実施した。現在CFDでトップレベルのレバレッジを提供しているのは「TitanFX」だろう。

最大レバレッジ500倍の圧倒的な水準は他のFX会社の追随を許さない。しかし、WindsorBrokersも負けてはいない。

ゴールドやシルバーなどの貴金属は最大レバレッジ250倍から500倍へ、米国株式(EU株式)インデックスの最大レバレッジは200倍から400倍へと倍近い変更になっている。

もちろん仮想通貨CFDなどは今までと変わらず低いレバレッジ水準になっているので、すべてのCFDに優位性が出たわけではない。

まとめ

WindsorBrokersは30年を超える老舗であり、取引銘柄も非常に多いのが特徴だ。しかし、一方では「ボーナス」に関しての低評価も目立つ。

取引スペックの割に、口コミはとりわけ良くないものになっているので、利用する際は十分な下調べが必要だと言えるだろう。

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