easyMarkets｜仮想通貨μBTC口座のサービスを提供開始
easyMarketsが新たにμBTC（マイクロビットコイン）口座を新設した。従来では法定通貨（円やドルなど）での入出金が基本だが、μBTC口座ではビットコインをそのまま入金し出金まで、全ての流れが法定通貨に交換することなく直接取引することが可能な口座となる。
入出金方法に関しても、ウォレットアドレスが自動で生成されるので、QRコードを読み込むだけとストレスの無い入出金が可能だ。
今回はそんな「μBTC（マイクロビットコイン）口座」についての特徴を解説していこう。
μBTC（マイクロビットコイン）とは
１BTCの1,000分の１を「mBTC（ミリビットコイン）」と呼び、さらに小さい単位として１BTCの100万分の１を「μBTC（マイクロビットコイン）」と呼ぶ。
μBTCはビットコインの基本単位であり、さらに小さいものはsatishiやdustというものもある。
ビットコインはこれから大きく需要が伸びていくと予想され、大手会社などでもビットコインに対応したサービスがこれから展開されることとなる。
μBTCが使用できるプラットフォーム
μBTC口座でも、独自ツール（PC、スマホアプリ）MT４のプラットフォームで使用可能だ。独自ツールのアカウント画面でも全ての取引単位がμBTCとなる。
μBTC口座開設手順
基本的な口座開設手順は他の口座タイプと違いはない。
- フォーム入力（口座開設）１分程度
- 個人情報入力
- 必要書類のアップロード
- 電話での本人確認
重要なポイントはアカウントの通貨タイプを選択する際に「μBTC（ビットコイン）」を選択することだ。口座開設に関しての詳しい流れは下記リンクを参考にして欲しい。
μBTC口座の特徴
μBTC口座はあくまでもμBTC専用の口座タイプになる。なので、円やドルなどの法定通貨は一切使用できない。ビットコインで入金して法定通貨で出金することはできないが、その逆ももちろんできない。
それではμBTC口座の特徴について見ていこう。
複数口座（追加口座）は可能なのか？
基本的にeasyMarketsでは複数の口座を作成することはできないが、μBTC口座と法定通貨口座（円やドルなど）といった組み合わせなら２つ同時に口座を持つことができる。
円建ての口座を２つ同時に、μBTC口座を２つ同時にアカウントを持つことはできないので、それは今まで通りだ。
入出金の反映時間はどれくらい？
入金、出金共に反映までに最大24時間程度の時間が必要となる。理由としては
- ブロックチェーンでの承認手続き
- easyMarkets財務部門による入出金手続き
となる。特に24時間で出金できるとなるとかなり効率の良い出金方法となるので、利用価値は非常に高いと言えるだろう。
セキュリティー（安全性）
入金の際、各ユーザー専用のウォレットアドレスが自動生成され、ブロックチェーン上に個別ユーザーだけに通知される。
このアドレスは「理論上の改ざんは不可能」であり、強固な安全性を誇る。
まとめ
ビットコインで入金して、そのままビットコインで取引をする。そしてビットコインをそのまま出金するというのがμBTC口座の特徴になる。
しかも、これまでの取引環境となんら変わりはない。通貨ペア、CFD、株式など実に200種類以上が取引可能だ。
入金に関しては即時とはいかないものの、出金では最大24時間で反映されるとなると、海外FXでメジャーなクレジットカード出金や銀行送金による出金よりも早く確実だろう。
ビットコインの開発過程から生まれたブロックチェーンは特に高度な特徴があり、改ざんが困難なだけではなくシステムダウンが起こらない、取引履歴が消せない、どんなに不正なことをしようと試みても必ず正しい取引をする、などという特徴がある。
通常の円建て口座とμBTC口座はひとつずつ持つことができる。まずはeasyMarketsの口座を開設することが第一歩になるだろう。