TitanFX(タイタンFX)はなぜに初心者からプロトレーダーまで支持を受けるのか?理由は圧倒的なトータルスペックの高さにある。そして何より、海外の口座を利用しているのを忘れるほどに完全に日本語に対応、サポートも業界トップの安定感をほこる。
デメリットといえばボーナスを提供していないこと。取引スペックよりも目先のボーナスを重視したい方には不向きとなるだろう。しかし、勘違いしてはならないのが「海外FXの魅力はボーナスではない」。
資金効率を上げるためのレバレッジ、テクニカル分析に必要不可欠な分析ツール、追証を背負わないゼロカットなどトレーダーが利益を上げるために必要な要素が多くあるからこそ海外FXを選択しているのだ。
ボーナスはあくまでもプロモーションの手段であり、これから真剣にFXに取り組みたいというトレーダーは是非この記事を参考にしてほしい。まずはTitanFXが他の海外FXよりも優れている点を見てみよう。
- ZERO Point テクノロジーによる圧倒的な約定力とスプレッドの安定性
- 口座残高の制限がないレバレッジ
- 取引銘柄数と低コストで取引できる仮想通貨CFD
- 24時間日本人スタッフが対応のチャットサポート
- SMS認証を導入した業界No1の口座開設スピード
上記5点は他の海外FXを大きく引き離す特徴となる。海外の口座を利用するのに気になる「出金」「サポート」についてもこれまでの経験をもとに紹介していく。それではTitanFXを選ぶ理由についてくわしく見てみよう。
TitanFXの基本スペック
設立 | 2015年 |
運営会社 | Titan FX Limited |
公式URL | https://titanfx.com/ |
金融ライセンス | VFSC/バヌアツ金融サービス委員会40313 FSC/モーリシャス金融サービス委員会 GB20026097 |
金融委員会 (補償基金) | The Financial Commission (投資元本の20,000EURまで保護) |
チャット | 平日24時間 ※日本人スタッフ対応 |
メール | support.jp@titanfx.com |
口座維持手数料 | なし |
円建て | 対応 |
理由① TitanFX最大の魅力「スプレッド」
TitanFXを選ぶ大きな理由のひとつとして「スプレッド」「値動きの安定性」「約定力」が挙げられる。この3つは取引スペック3点セットであり、どの要素が欠けても一流とはいえず、トレーダーの取引コストに大きく関係している部分であり、重要視しない理由はない。
他社とのスプレッド比較
それではTitanFXと他の海外FX業者の平均スプレッドを比較してみよう。今回は日本人に圧倒的人気を誇る「XM」と「GemForex」「FXGT」で比較してみたいと思う。比較するのはもちろん同じスタンダードタイプの口座だ。
銘柄 | ||||
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.3 | 1.6 | 1.5 | 1.6 |
EUR/USD | 1.1 | 1.7 | 1.8 | 1.6 |
GBP/USD | 1.6 | 2.1 | 2.4 | 2.2 |
AUD/USD | 1.1 | 1.9 | 2.5 | 1.8 |
EUR/JPY | 1.5 | 2.5 | 1.7 | 2.2 |
GBP/JPY | 2.2 | 3.3 | 2.2 | 3.5 |
AUD/JPY | 1.7 | 3.3 | 2.3 | 3.0 |
TitanFXのスプレッドが圧倒的に狭いのがわかるだろうか?しかし上記スプレッド比較はあくまでも平均スプレッドであって、安定性や約定力は考慮されていない。もし考慮するならばさらにTitanFXの優位性は上がっていくことになる。
TitanFXのスプレッドはなぜ優位性があるのか?
ひとことにスプレッドといっても「狭ければ良い」というわけではない。問題なのはボラティリティーが大きく、流動性がある時間帯やタイミングに「いかにスプレッドが安定しているか?」というのは重要な問題になってくる。
なぜならチャンスと思われるタイミングは基本的にスプレッドが広がるタイミングでもあるからだ。スプレッドの安定性を強固なものにするには「サーバー」と「リクイディティープロバイダー」が重要であり、サーバーに関しては各FX業者も大きく力を注いでいる部分でもある。
海外FXの中でもサーバーが強いといわれる業者は「エクイニクス」にサーバーを設置しているケースがほとんどだ。エクイニクスとは世界トップのグローバルハブであり、GoogleやAmazon、マイクロソフトなど世界でもトップシェアを誇るクラウドサービスが「エクイニクス/NY4」のデータセンターを利用している。
Zero Point テクノロジー
世界各地に設置されているエクイニクスのサーバーだが、ニューヨークにあるデータセンター「NY4」が1番評価が高いと言われている。
強固で安定性のあるスプレッドを提供できる理由はTitanFXがエクイニクスに設置している最先端テクノロジーにある。名前は「最新ZeroPointテクノロジー」だ。
ZeroPointテクノロジーはTitanFXが独自に開発、運用しているもので主に3つの主要テクノロジーから成り立っている。
- スプレッド「ZP-AS」
- 値動きの安定性「ZP-DLA」
- 約定力「ZP-OEO」
自動スプレッド最小化システム「ZP-AS」
1秒あたり数百万回という凄まじい速度でマーケットボリュームを比較し、トレーダーの売買を成立させる為の注文を適切かつ瞬時に自動抽出させる事ができる。スプレッドを狭く提供することに注力。
ダイナミック・リクイディティー・アグリケーション「ZP-DLA」
「力強く市場の流動性を集約させる」といった意味を持つものとなり、スプレッドに重要となる流動性、安定性をトレーダーに提供する事ができ、値動きの安定性に大きく貢献。
約定スピード最適化機能「ZP-OEO」
トレーダーの注文は数ミリ秒以内に確実に執行される事となる。約定力に大きく関わる重要なシステム。
以上が大まかなZero Pointテクノロジーの内容だが、TitanFXのアドバイザーは世界の金融都市ロンドンを拠点とし、金融テクノロジーの開発や研究を日々積み重ねている。世界トップクラスの狭いスプレッド、安定性、約定力はこのシステムこそ決定的な理由になる。
理由② 口座残高の制限がないレバレッジ
TitanFXのレバレッジは最大500倍。500倍というと海外FXの中では「普通」であり、それ以上のレバレッジを提供している海外FXもそれなりにある。ではなぜTitanFXのレバレッジは凄いのか?理由は「レバレッジ制限」が無いからである。
レバレッジ制限とは口座の残高がある一定の基準を超えるとレバレッジに制限がかかるというもので、海外FXでは当たり前のシステムだが意外に知らないトレーダーも多い。
国内で人気の高いXMでは888倍のレバレッジで取引できるが、それは口座残高200万円までであり、口座残高200万円を超えるとレバレッジは最大200倍に制限されてしまう。これは何もXMに限ったことでは無い。
ハイレバレッジで有名なFBSは最大レバレッジ3000倍を提供しているが、実際に3000倍を利用できるのは口座残高2万円まで。その後段階的にレバレッジに制限がかかり、口座残高300万円を超えると最大レバレッジは200倍に制限されてしまう。
FX業者 | レバレッジ | 口座タイプ |
---|---|---|
TitanFX | 500倍 | 全て |
MiltonMarkets | 500倍 | フレックス口座 |
Yadix | 500倍 | クラシック口座 スキャルパー口座 |
FXDD | 500倍 | 全て |
CXC Markets | 500倍 | 全て |
iFOREX | 400倍 | 全て |
少額で思いっきりハイレバレッジを効かせて取引したいという強者であればレバレッジ制限を気にすることはないかもしれない。TitanFXのようにレバレッジ制限がない利点は「長い目線でトレードして継続的に利益を狙いたい」トレーダーにとってはメリットとなる。
ロット数 | 参考必要証拠金 |
---|---|
0.1(10,000通貨) | 2,000円 |
0.2(20,000通貨) | 4,000円 |
0.3(30,000通貨) | 6,000円 |
0.4(40,000通貨) | 8,000円 |
0.5(50,000通貨) | 10,000円 |
1(10万通貨) | 20,000円 |
2(20万通貨) | 40,000円 |
3(30万通貨) | 60,000円 |
4(40万通貨) | 80,000円 |
5(50万通貨) | 100,000円 |
上記表はレバレッジ500倍でどれくらいの証拠金が必要なのか?という表になる。レートなどによって変化するものなので、あくまでも参考程度に見てほしいのだが、レバレッジ500倍でも充分すぎるパフォーマンスを持つことができる。
理由③ 業界トップクラスの銘柄数と低コスト「仮想通貨CFD」
仮想通貨CFDの最大の特徴は、実際に仮想通貨を持ち合わせていない(所有していない状態)で仮想通貨の取引をすることができるという点であり、もちろんウォレットも必要ない。TitanFXの仮想通貨CFDの銘柄は海外FXの中でも多いのが特徴だ。
仮想通貨CFD|取引銘柄一覧
BCH/JPY | ビットコインキャッシュ/円 |
BCH/USD | ビットコインキャッシュ/米ドル |
BTC/JPY | ビットコイン/円 |
BTC/USD | ビットコイン/米ドル |
ETH/JPY | イーサリアム/円 |
ETH/USD | イーサリアム/米ドル |
LTC/JPY | ライトコイン/円 |
LTC/USD | ライトコイン/米ドル |
LNK/JPY | チェーンリンク/円 |
LNK/USD | チェーンリンク/米ドル |
XLM/JPY | ステラ/円 |
XLM/USD | ステラ/米ドル |
XRP/JPY | リップル/円 |
XRP/USD | リップル/米ドル |
DOT/JPY | ポルカドット/円 |
DOT/USD | ポルカドット/米ドル |
EOS/JPY | イオス/円 |
EOS/USD | イオス/米ドル |
BNB/JPY | バイナンスコイン/円 |
BNB/USD | バイナンスコイン/米ドル |
UNI/JPY | ユニスワップ/円 |
UNI/USD | ユニスワップ/米ドル |
XTZ/JPY | テゾス/円 |
XTZ/USD | テゾス/米ドル |
TitanFXといえば海外FX最強のコストパフォーマンス(約定力・スプレッド・安定性)が特徴だが、もちろん仮想通貨CFDでもその利点を最大限に活用することができる。「ZeroPintテクノロジー」を駆使した高速の約定力と安定性、もちろん海外FX最狭スプレッドを仮想通貨CFDでも提供している。
レバレッジは最大20倍の設定となっており、他の証券会社と比べても圧倒的有利なレバレッジで取引できる。仮想通貨を実際に取引しているトレーダーならわかるかと思うが、仮想通貨CFDでレバレッジ20倍というのはなかなかに良いコストパフォーマンスだ。
気になる取引時間だが、仮想通貨CFDは通貨とのペアなので「平日24時間取引」であり土日は取引することができない。もちろん通貨ペアだけではなく、すべての銘柄にゼロカットは採用される。もし突発的な値動きで最悪元本を割るようなことがあったとしても追証などの借金を背負うことはない。
理由④ 24時間日本人スタッフ対応のチャットサービス
海外FXの情報を見ていると「24時間サポート」という言葉をよく見かけるが、そのほとんどが非常にまぎらわしい表現になっている。24時間対応と言っている内容のほとんどがメール対応の時間であり、24時間以内に返信があるというものだ。
そもそもメールの返信が24時間以内なのは「当たり前」であり、返信は基本的に日本人スタッフ営業時間内に行われる。そういうのは24時間対応とは言ってはならない。チャットでも24時間対応としていながらも、実際に日本人スタッフが対応してくれる時間は限られている場合がほとんどで、日本人対応以外の時間帯は基本的に外国人の英語対応となる。
正直トレーダーからすれば会社の営業時間なんてどうでも良い。実際にサポートしてくれる時間は何時なのか?ということを知りたいのだ。
TitanFX | 平日24時間 |
XM Trading | 平日9時〜21時 |
GemForex | 平日10時〜17時 |
FXGT | 平日9時〜23時 |
AXIORY | 平日10時半〜23時半 |
iFOREX | 平日13時〜21時半 |
BigBoss | 平日10時〜18時 |
上記表は日本人に人気のある海外FX業者のチャットサポート(日本人スタッフ)対応時間になる。TitanFXは海外FXでは非常に珍しく正真正銘の24時間日本人スタッフ対応業者になる。
理由⑤ SMS認証を導入|業界最速の口座開設
SMS認証はスマホや携帯電話をつかって本人確認をする手段であり、電話番号を登録するとSMSで認証コードが送られてくるので、送られてきたコードを入力すると認証完了となる。多くの大手企業が利用しているサービスのひとつになる。
SMS認証は手軽さというメリットが大きく、かつスマホ・携帯電話を他人が利用する場面がほとんどないので本人確認の有効性は高く評価されている。
2022年1月から導入されたSMS認証による本人確認で、TitanFXは最短5分の口座開設を可能とした。これは海外FX最短レベルであり、口座開設によってトレードチャンスを逃すことも無い。
SMSによる口座開設のサービス範囲
SMS認証は手軽に口座開設はできるが、最終的には本人確認書類のアップロードは必要となる。それではSMS認証でどこまでのサービスが可能なのか見てみよう。
- 入金は100万円まで
- クレジット(デビット)カードでの入金
- bitwalletでの入金
- STICPAYでの入金
SMS認証でできない取引範囲については本人確認書類のアップロードを済ませれば解放される仕組みとなる。
- 100万円以上の入金
- 国内銀行送金による入金
- すべての出金
最短5分で取引が可能な理由
SMS認証を利用すれば最短5分で取引が可能となる。そうなれば入金申請してから5分以内で口座に入金が反映しなければならない。しかし、TitanFXの入出金反映は海外FX屈指の速さだ。TitanFXの入金反映スピードだからこそ可能としたのがSMS認証による最短取引開始であり、強みを最大限に生かしたサービスといえるだろう。
SMS認証による入金方法について
あSMS認証による入金方法はどれを選択すれば良いのだろうか?まずクレジット(デビット)カードでの入金だが、出金の際「入金分しか出金できない」というデメリットがある。簡単にいうと「利益分はクレジット(デビット)カードで出金できない」ということだ。
もちろん利益分も他の出金方法を選択すれば出金はできるので結果的に問題はないが、利益分を含めたすべての金額を1回で出金できない。クレジット(デビット)カードでの出金についてはどこの海外FXでも同じことが言えるので、海外FXを利用するなら必ず覚えておきたい。
bitwallet、STICPAYは「オンラインウォレット」であり、どちらを利用するにしてもそれぞれに口座開設しておく必要がある。現在、海外FXの入出金ではオンラインウォレットが主流になっているのでbitwalletかSTICPAYのどちらかは持っておいて損はない。
TitanFXの口座開設方法
口座タイプなどの取引環境を入力後、個人情報を入力。メール認証後に専用アカウントが作成され「クライアントキャビネット(マイページ)」に入室できる。
クライアントキャビネットにて個人情報、免許証や現住所の確認書類をアップロード。
※SMS認証を利用すれば必要書類のアップロードをせずに最短5分で取引がスタートできる。
出金などすべてのサービスを可能にするには本人確認書類のアップロードが必要になる。時間のある時にアップロードしておこう。
TitanFXとは
TitanFXは2014年に設立、取引スペック重視の海外FXブローカーになる。基本的なスペックは全てトレーダー寄りに設定され、トータルスペックは海外FXトップクラスになる。なぜそこまで高いスペックのサービスを提供できるのだろうか?
トレードを知り尽くした経営陣
TitanFXは2014年に設立されているが、同年には海外FX「pepperstone(ペッパーストーン)が日本から撤退した年でもあった。実は私自身がペッパーストーンを利用していたトレーダーのひとりであり、スプレッドや約定力など取引スペックは非常に優秀なレベルだった。
ペッパーストーンはオーストラリアの金融ライセンスASICを取得しているが、ASICライセンス規制の元、日本人へのサービス提供ができなくなり日本サービスから撤退を余儀なくされた。
Titan FXは当時ペッパーストーンで日本サービスに携わっていた優秀なスタッフが集まり立ち上げた会社といわれている。もちろんペッパーストーンは現在でも世界的に絶大なる支持を受けるFX業者として活躍している。
金融ライセンス
それでは現在TitanFXが持っている金融ライセンスについてみてみよう。
- VFSCバヌアツ金融サービス委員会40313
- FSCモーリシャス金融サービス委員会GB20026097
バヌアツ金融サービス委員会は近年、規制の厳しい信頼性のあるライセンスとして動き出しており大手海外FX「FBS」や「MILTON MARKETS」なども同じライセンスを取得している。
モーリシャス金融委員会は大手海外FX 「HotForex」や 「exness」などが取得していて、TitanFXとしては2021年10月に取得したライセンスだ。
顧客の資産管理
顧客の資産管理も「完全分別管理」をしており、経営資金と顧客資産は完全に切り離して世界的大手銀行「オーストラリアNAB」にて保管されている。
そして、もうひとつ特筆すべき点は「The Financial Commission」という機関に加入したことだろう。The Financial Commissionはトレーダーと金融会社(TitanFX)が入出金などでトラブった時に仲裁をしてくれる機関になり、トレーダーからの異議申し立てが可能だ。
もし金融機関側に問題があった場合、補償金がトレーダーに支払われるシステムとなっていてより安心感につながる。
上記3ステップを踏めば口座開設完了となり、MT5などのインストールをして取引できる状態となる。個人情報の入力はすべてローマ字入力、口座開設時に送られてくるメールは必ず保管しておこう。MT5などのアカウント情報が記載されていて、今後必要になってくるものだ。
本人確認書類のアップロードでは自動認証というアップロード方式を採用しているが、セキュリティーが強固である為、1度しかアップロードが出来ず、失敗した場合再アップロードができない。もし失敗した場合はsupport.jp@titanfx.comに再度本人確認書類を送付しよう。
TitanFX|基本スペック一覧
それではTitanFXの基本スペックをまとめてみよう。
- 口座タイプはスタンダードとブレード口座の2種類
- ZeroPointテクノロジーにて安定性と約定力は非常に強い
- 業界最狭スプレッド
- 口座残高に関係なくレバレッジ500倍が利用できる
- 休眠口座はなく、口座維持手数料はかからない
- ゼロカットを採用
- ロスカット水準は20%(マージンコールは90%)
- 両建てに対しての規制はない
- 取引スタイル(スキャルピングやEA)に関しての規制はない
- 分析ツールはMT4・MT5が利用可能
- 市場分析レポートやHPなど全てにおいて日本語対応
- サポートは24時間日本人スタッフが対応
- 入出金はオンラインウォレットの他入出金ともに国内銀行送金が利用できる
- 取引銘柄数は通貨ペアをはじめ株式個別銘柄まで多彩
- ボーナスはない